保護猫の里親になるための条件が厳しすぎる!?|募集場所や譲渡費用についても解説

新しい家族となる猫を探すためには、ばったり野良猫や捨て猫と出会う以外だと、ペットショップで購入する・子猫の里親を探している方とマッチングするの2パターンが主流です。

そこでこの記事では、猫の里親になるための条件についてご紹介します。

巷では、猫と一緒に暮らしたいのに条件が厳しすぎて叶わないと嘆いている人も少なくないとか?
その点についても一緒にお話ししていきたいと思います!

猫の里親になるための方法

まずは条件の前に、具体的にどこで猫の里親になることができるのかについて、代表的な方法をご紹介していきたいと思います。

譲渡会|保健所や動物愛護センター、NPO法人などが主催

ボランティアで保護活動を行なう団体が、猫の里親を探すために譲渡会を開催しています。

譲渡会では、複数の猫がケージの中に入れられ、その中から自分と相性が良さそうな子を選んだり、場合によっては実際に触れあったり抱っこしたりもすることができます

譲渡会は地域や主催者によって開催場所や規模などは様々です。ご自身が住んでいる地域の譲渡会をチェックしてみましょう。

掲示板|個人間でのやり取りが基本

譲渡会よりももっと気軽なのが猫の里親を探す掲示板を活用することです。

捨て猫を拾ったけれど自分では飼えない、子猫が生まれたから里親に出したいなど、事情は違えど里親になってくれる人を探している方が多くいます。

里親の掲示板はインターネット上で探せば色々出てきますが、ジモティーなどは特に有名ですね。

ほとんどが個人間でのやり取りになりますが、中にはNPO法人や保護団体がより多くの人の目に触れるようにと掲示板に掲載していることもあります。

動物病院|保護団体や動物愛護センターなどと提携しているケースが多い

動物病院でも里親募集を行なっている場合があります。

既に動物を飼っている・飼っていたことがあるという方は里親募集のチラシを目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

動物病院での里親募集は個人での依頼をはじめ、保護団体などと提携していることも多いです。

猫カフェ|1時間1,000円程度の利用料金が必要

保護猫たちの生活を支えつつ、新しい飼い主を探すことができるオープンな場所として活躍しているのが猫カフェです。

猫カフェでは実際に多くの猫と長時間触れ合うことができるのが最大の利点です。
パートナーになる前にしっかりと相性を見極めることができるとして利用する方も多いです。

また、猫を飼えない方が猫と触れ合う場としても人気で、利用料金はかかるものの、支払ったお金は猫たちの医療費やご飯代として活用されます。

猫の里親になるための条件

では、ここからは里親になるための条件として実際に提示されているものをご紹介していきます。

ひとつでも当てはまるとNGな場合が多い条件

▶単身者
▶高齢者
▶同棲(未婚)カップル
▶小さい子供がいる家庭(6歳以上を目安にしていることが多い)
▶未成年、学生
▶男性

NGとして提示されることが多い条件

▶他に飼っている動物がいる
▶動物を飼育した経験がない
▶賃貸住宅に住んでいる
▶長時間留守にする家庭
▶固定電話がない

満たしている必要がある条件

▶完全室内飼いができる環境が整っている
▶ペット可の住宅に住んでいる
▶避妊または去勢手術をする(証明書の提出が必要な場合があります)
▶家族全員の同意を得ている(家族内にアレルギーの方がいる場合は医師の診断書の提出が必要な場合があります)
▶最後まで愛情を持って育てることができる

了承する必要がある条件

【個人情報関連】
▶身分証明書の提示(免許証・保険証・住民票などのコピー)
▶世帯主の源泉徴収や預金残高証明の提出
▶勤務先の確認(電話確認がある場合も)

【その他】
▶アンケート調査に協力する
▶自宅環境の視察に応じる
▶家族全員の顔合わせまたは顔写真の提出
▶アポなし訪問に応じる(複数人で来る場合も)
▶譲渡から数ヶ月間は写真を送り成長の様子を伝える(場合によっては一生涯必要)
▶譲渡までにかかる医療費の負担

譲渡にかかる費用

猫自体にはお金は掛かりませんが、その他の譲渡費用として必要な費用があります。

【基本的な譲渡費用】
保護されてからその猫にかかった飼育費(ご飯、猫砂など)
保護されてからその猫にかかった医療費(ワクチン接種、ウィルス検査など)
猫を届ける際にかかる移動・交通費
その他諸経費(施設管理維持費、手数料など)

【条件によっては必要】
去勢・避妊手術費用
マイクロチップ費用

譲渡費用は保護団体によって差がありますが、おおよその目安としては30,000円~60,000円程度と考えておくといいでしょう。

譲渡までの流れ

こちらも保護団体によって多少の違いはあるものの、多くの場合は下記の流れになります。

①譲渡条件の確認
②里親へ申し込み
③猫と面会
④保護団体やお店の方と面談
⑤トライアル期間
⑥譲渡費用の支払い
⑦正式譲渡

トライアル期間とは?

トライアル期間では、正式譲渡の前に実際に猫と一緒に暮らして世話ができるかどうか、先住猫がいる場合はその猫との相性だったりを試すことができます。

この期間中は飼い主にとってのトライアルでもありますが、保護団体が本当に譲渡しても大丈夫かを見極める期間でもあります。そのため、トライアル期間中に何か問題が起きた場合は、里親を諦めなければならないことも。

また、トライアル期間とはいえ、猫の生活に必要なトイレやキャリーバッグ、ご飯などは自分で準備しておく必要があります。

期間は短いと1週間、長いところでは1ヶ月間程度となっています。

まとめ

以上、里親になるための方法&条件についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

厳しい条件をクリアするのが難しく断念する方も多いのが現状ですが、その厳しさの背景には、過去に起きた動物虐待などの悲惨な事件があります。
保護団体が条件を厳しくするのは、少しでも猫が幸せな生涯を送れるようにと願ってのことです。

もしあなたが猫を迎えたいと思ったときは、ぜひ里親になることを視野に入れてみてくださいね。

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