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【要対策】猫がキッチンへ入るのを防ぐ3つのヒント&おすすめのアイデアをご紹介

キッチンは猫にとって危険がいっぱい
例えば、包丁やハサミなどの鋭利なもの
例えば、猫にとって有害な食べ物

しかし好奇心旺盛な猫にとってそんなことは無関係。
キッチンへ侵入して冒険したり、調理台の上に寝そべったりと自由気ままに動き回って困っているという方も多いのではないでしょうか。
特に、カウンターキッチンやオープンキッチンの場合は猫の侵入を防ぐのがとても難しいので悩みどころです。

この記事では、そんな悩みを解消するためのヒントやアイデアをご紹介していきたいと思います。
ぜひこの記事の内容を参考に、侵入対策を実践してみてくださいね。

早速結論!最善策は「キッチンの封鎖」

まずは結論から。
最も効果的で失敗や危険がないのは、物理的にキッチンを封鎖し、猫が入れないようにしてしまうこと
キッチンが独立している場合は、キッチンへ続く入口にゲートを設けるなど工夫すると尚良しです。

カウンターキッチンなど、リビングとキッチンが繋がっていたり、猫の居住区とキッチンが繋がっていたりする場合は少し手間がかかります。

実際に対策を施している方のアイデアをいくつかご紹介しますので、取り入れられそうなものを選んでみてくださいね。
※設置費用が安いものからご紹介

一つ目は、突っ張り棒とワイヤーネット、結束バンドでフェンスを作るアイデア。
全て100円均一で揃う材料で、壁などを傷つける心配もなく、設置の技術もいりません。

ただし、猫が爪や手をひっかけたりしたときの強度は少し不安が残ります。
やんちゃな猫じゃなければ心配ありませんが、他の案を試すまでの仮として試してみるのがおすすめです。

二つ目は、すのことディアウォールでゲートとフェンスを作成したアイデア。
すのこもある程度のサイズまでは100円均一で販売されていますね。
ディアウォールは、上下セット×2つでおよそ2,000円程度。これに市販のツーバイフォー材や釘、ネジなどが必要になります。

一つ目のものよりも少し費用はアップしますが、その分強度も上がります。
また、部屋のテイストに合わせてペイントしたり、アンティークな取っ手をつけたりと、おしゃれに仕上げることもできます。

三つ目は、ペットフェンスです。
ネット状のものからスチール製のものまで、さまざまな種類が販売されています。
設置が簡単で、壁に穴をあける必要がないタイプもあるので賃貸にお住まいの方にもおすすめ。

ただし、高さがあまり無い商品も多いため、飼っている猫の行動パターンや運動量を考慮して、飛び越えられない高さのものを選ぶようにしましょう。

最後は、自作の木製フェンス&ゲートです。
市販のものよりも費用を抑えて本格的なものを設置したいという方におすすめ。

ただし、DIY初心者さんには少し難易度が高く、せっかくチャレンジしたのに上手くいかず断念…なんてことも考えられます。
腕に覚えのある方はぜひ挑戦して欲しいですが、そうでない方は市販の猫用製品を購入する方が失敗がないでしょう

おすすめアイテム

おすすめは「にゃんがーど」
オーダーサイズで注文することができるので、設置したい場所にぴったりフィットします。
穴あけ不要で設置でき、天然無垢材で出来ているのも高ポイントですね。

猫をキッチンに近寄せないための3つのヒント

そもそも猫が自発的にキッチンへ近寄らなければ、侵入して悪さをする心配もありませんよね。

ここでは、猫にとってキッチンが「イやな場所」「入っても良いことがない場所」「楽しくない場所」と思わせるためのヒントをご紹介します。

①猫の興味を惹くものは目につかないようにする

食べ物が目に入ると猫の興味を惹いてしまうため、できるだけ食べ物は猫の目につかない方法で保管するようにしましょう。

また、ゴミ箱やシンクの生ごみなども要注意。
ゴミ箱は蓋つきのものにして、できればロックがかけられるものに。
猫は賢い生き物なので、ただかぶせるだけの蓋は開けられるようになる可能性が高く、ワンプッシュで開くようなタイプも一度覚えれば対策が難しくなります。
おすすめは、ある程度の重さが必要な足で踏んで開けるタイプのゴミ箱です。

シンクの生ごみはすぐに撤去するようにするか、シンク自体にカバーをつけるなどしましょう。

コンロカバー・シンクカバーの例

一番手軽なのは、100均などで購入できるワイヤーネット。
ただ置くだけでは心もとないので、重しを乗せておくと良いでしょう。

②キッチンに悪い印象をつける

キッチンに入っても良いことがない、悪いことが起きると猫に覚えさせるのもひとつの手。
抑止力となるものの中には、お家にある身近なアイテムもあります。

  • テープを貼る
    猫は粘着性のあるものが苦手なので、キッチンカウンターの上などに両面テープを貼りましょう。両面テープがない場合は、ガムテープを裏返せばOK。
  • 猫よけマットを置く
    少しトゲトゲした突起物がついたマットは、昔から猫の侵入対策に使われています。ただ置くだけでいい手軽さも魅力。
  • アルミホイルを敷く
    猫はアルミホイル特有のカサカサ音を嫌います。ただしそのまま置いてもあまり音が出ないので、少しくしゃっとしてから敷くと良いでしょう。
  • 猫が苦手なものを置く
    猫が苦手なにおいを発する柑橘類やハーブ類などを置いておきましょう。ただし猫が苦手なにおいのものは猫にとって毒となるものである場合が多いので、手が届く場所には設置しないよう注意。
  • 猫のしつけスプレー
    しつけスプレーは粗相や爪とぎ防止に使用されることが多いですが、入って欲しくない場所への対策としても有効です。
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③キッチン内に何も置かない

そもそもキッチンに興味を持たせたくないのであれば、キッチンの中に何も置かないのがベスト。
しかしこれは現実的ではありませんよね。

外に出しておくのは家電やフライパンなどの調理器具だけと決めて、調味料や食べ物、危ない調理器具は全てしまっておきましょう。
毎回取り出すのは少し面倒かもしれませんが、大切な猫のためを思えばなんてことはありませんよね。

収納場所が足りない場合は、猫がジャンプしても届かないような高さに壁掛け収納をプラスするのも一案です。

壁収納の例

取り付け跡が目立ちにくい商品を使えば、賃貸でも実践可能です。

穴あけ不要の突っ張りタイプもおすすめ。

おすすめアイテム

キッチンに猫の居場所をつくるメリット

1LDKの賃貸などに住んでいる場合、そもそも猫がキッチンに入るのを防ぐことは不可能に近いでしょう。
そんな時は考え方を変えて、キッチンで猫を大人しくさせる方法を実践しましょう。

キッチンで色々なものに興味を示したり、ウロウロと動き回ったりしなければ、キッチン内での危険は少なくなるでしょう。

猫の居場所をつくるアイデア

猫は私たち飼い主の近くにいるのが大好き。
そのため、キッチンカウンター以外に登ることができるキャットタワーなどをキッチンの近くに用意しておくことで、高いところに登りたいという猫の欲望を満たしつつ、大人しくさせることができるでしょう。
キャットタワーが用意できなくても、冷蔵庫のうえを猫用に開放しておくことで代用することもできます。

高いところから自分の縄張りを観察するのは猫にとってとても大切な習慣です。
それを奪うのではなく、上手く誘導することを意識しましょう。

キッチンの入口にキャットタワーを設置すれば、そこから静かに見守ってくれるかもしれません。

猫は冷蔵庫のうえから部屋を見渡すのが大好きですよね。

キッチンワゴンを猫ベッドにすることで、キッチン内での居場所を確保しています。

猫がキッチンで起こす行動とその理由

猫がキッチンで暴れたり、食べ物を漁ったりするのはなぜでしょうか?
行動原理を理解することで対策が練りやすくなるので、予備知識として頭に入れておきましょう。

食べ物を漁る

猫がキッチンで生ごみを漁ったり、食べ物に興味を示している場合はお腹が減っている可能性があります。
もちろん初めて目にするものなどがあった場合は興味を持っているだけかもしれませんが、大方空腹が原因でしょう。

そんな時は少量のおやつを与えるなどして、お腹を満たしてあげましょう。

蛇口やシンクを舐める

蛇口やシンクの中を舐めているのであれば、のどが渇いているのでしょう。
特に猫は流水を好むため、蛇口から流れ出る水はとっても魅力的です。

そういった場合は、キッチンの近くに水飲み場をつくったり、蛇口タイプの自動給水器を設置したりするのがおすすめです。

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暴れる・いたずらをする

新しいペットや家族が増えた時、退屈している時など、ストレスが溜まっているのかもしれません。
構って欲しいのに構って貰えない状況の場合は、飼い主の気を引くために暴れたりいたずらをしたりしている可能性も。

一日のうち30分程度でも良いので、一緒に遊んであげる時間を設けてあげましょう。
仕事などで中々かまってあげる時間が確保できないという場合は、猫が一人遊びできるおもちゃを導入するのも一案です。

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まとめ

猫の行動をコントロールするのは容易ではありません。
しかし、好きに行動させるだけが猫のためではなく、猫を危険から守ることも飼い主の大切な役割です。

重要なのは、猫の習性や性格を知ったうえで最適な対策をとること
高いところに登りたい猫の習性を奪うのではなく、登っても良い場所をつくる。
キッチンで暴れるのを叱るだけではなく、たっぷり遊んであげる時間をつくる。

ぜひこの記事でご紹介した内容を参考に、人間にも猫にも快適な生活が送れるように工夫してみてくださいね!

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