猫を初めて飼う方は一体何を準備すればいいか分かりませんよね。必要なものは色々ありそうだけど、どこまで揃えておくべきなのでしょう?
そこで今回は、初めて猫をお迎えするための準備に最低限必要なアイテムを5つご紹介していきたいと思います。
その① これがないと粗相しちゃう!「トイレ用品」
まず初めに、必ず用意しておきたいのですが、トイレと猫砂です。
猫は本能的に砂がある場所をトイレと認識します。トイレに猫砂をセットして、お家に迎え入れてからすぐに使えるようにしておくといいでしょう。
トイレにも様々な種類がありますが、我が家ではドームタイプの屋根付きシステムトイレを使用しています。
猫にもよりますが、用を足しているときに人目に付かない場所だと安心できる子が多いので屋根付きのトイレはおすすめです。
また、ドームタイプだと砂掛けのときに外に飛び散りにくいという利点もあります。
ただし、子猫用のシステムトイレは数が少なく、一般的なシステムトイレは出入口が高いものが多いので、子猫のうちは子猫用のトイレを用意してあげるのがいいでしょう。
1,000円~3,000円
その② 年齢に合わせて選びたい「ご飯類」
次にキャットフードや子猫用ミルクなどのご飯も準備しておきましょう。
基本的に人間が食べるものはあげてはいけません。一番誤解が多いのが牛乳ですが、人間用の牛乳は下痢を起こしてしまう可能性があるのであげないようにしましょう。
一部あげても問題ないものはあるのですが、知識がないうちは人間の食べ物はあげないようにしておくのが無難。
ご飯年齢に合わせたものがたくさん販売されているので、年齢に合ったものを選びましょう。
500円~
その③ 4つのポイントで選ぶ「食器」
もちろんご飯や水をあげる時の食器も必要です。選ぶ際のポイントは以下の4つ。
①高さ・・・子猫のうちは低めでも構いませんが、ある程度成長したら少し高さのある食器にすると〇。そうすることで消化が良くなる効果があります。
②深さ・・・子猫の時は食器の深さにも注意が必要。あまりにも深いお皿だと、食べづらくひっくり返してしまう恐れがあります。
③広さ・・・猫のヒゲがあたらないようにするとストレスなく食事できるでしょう。
④素材・・・陶器、プラスチック、ステンレスなど色々ありますが、ある程度重さがあるものを選ぶと飲むときに動かなず安定するのでおすすめです。
自動給水器や自動給餌器を使うのもひとつの手ですが、お手入れやランニングコストなどを考えると最初は普通の容器の方が良いでしょう。
100円~1,000円
その④ 色んな場面で大活躍する「キャリーバッグ」
キャリーバッグはお家にお迎えする時はもちろん、病院へ連れていく際にも必要となります。
また、災害時やお家を長期空ける際のペットホテルまでの道のりなど、活躍する場面が非常に多いので用意しておきましょう。
キャリーバッグに入るのを嫌がる猫は多いので、常に入れる状態にして部屋に置いておくとキャリーバッグへの警戒心がなくなりスムーズに入ってくれるようになるのでおすすめです。
どうしてもキャリーバッグに入れられない場合は、洗濯ネットを使うのも一案です。
1,500円~3,000円
その⑤ あると家具が守られる!?「爪とぎ」
爪とぎは必須ではありませんが、なるべく用意しておいた方がいいアイテムのひとつです。
これは単なる爪のお手入れアイテムとしてだけでなく、猫のストレス発散にもなります。
また、飼い主目線でもあった方がいいアイテムです。その理由は、お家のいたるところで爪とぎしてしまうのを防ぐためです。
爪とぎにも色々な種類があり、猫の好みにもよりますが、一番猫人気の高い素材はやはり段ボールです。
素材選びの注意点としては、ソファや壁紙に似た素材の爪とぎを選ばないことでお家を守るための対策になります。
100円~
まとめ
以上、猫をお迎えするための準備として必要なものをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
もちろんまだまだ必要なものはたくさんありますが、まずはこの記事で紹介したアイテムを揃えておけば問題ないでしょう。
近頃は100円ショップでも揃えられるので、なるべく費用を抑えたいという方はぜひペットコーナーをのぞいてみてくださいね。