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【猫の必需品】おしゃれでコスパも良いおすすめ爪とぎ(スクラッチャー)5選

猫を家族に迎える方がどんどん増えている近年、猫にとって必需品とも言える爪とぎの種類も増えています。

猫の習性を満たす機能性はもちろん、インテリアとしても見栄えのするおしゃれな爪とぎを求める飼い主さんは多いのではないでしょうか?
同時に、使うほど消耗していくものなのでコスパの良さも大事なポイントになってきます。

今回は、そんなおしゃれさとコスパを兼ね備えた、猫も飼い主さんも大満足のおすすめ爪とぎを厳選してご紹介していきます!

猫に爪とぎは必要?

「猫にとって爪とぎは必須アイテム」というイメージをもつ方は多いと思いますが、猫に爪とぎは必ず用意してあげるべきものなのでしょうか?

そもそも猫にとって爪をとぐという行動にどんな意味があるの?ということから解説していきたいと思います。

猫が爪とぎをする理由

・狩りに備えるため
もともと狩りをして暮らしていた猫は、獲物を捉えたり自分の身を守るために、爪を鋭く尖らせておく必要がありました。
その爪とぎ習慣の名残が、猫が爪とぎをする大きな理由の一つ。何層にも重なった構造の爪をとぐことで、外側の古い層を剥がして常に鋭利な状態を保とうとします。

・マーキング
これも野性時代の名残ですが、猫は縄張り意識も強い動物。
マーキングの方法はいろいろありますが、爪をとぐことで肉球の臭腺から出るニオイをつけて自分の縄張りをアピールします。
壁や柱などに目一杯体を伸ばして爪をとぐ行動も、「自分は大きな猫だ!」という主張の表れだそうです。

・ストレス発散
怖い目にあったときや何かに失敗したときに、自分自身を落ち着けるために爪とぎをすることもあります。
また、ゆっくり寝た後に「さて、遊ぶぞー!」というふうにバリバリと爪をといで、スイッチを切り替えるといった気分転換の要素もあります。

・飼い主さんに遊んで欲しい
といではいけない場所で爪をといで、飼い主さんが止めにくるのを「かまってもらっている」「遊んでくれている」と思う猫もいます。
「見てる?」と言わんばかりにこちらを振り返りながら爪とぎする姿は可愛いものですが、家具や壁の傷が増えて複雑な思いをしている飼い主さんも多いのでは?

猫の爪とぎと上手に付き合うために「爪とぎ」は必要

このように、野性時代からの習性の一つである爪とぎは、猫にとっては様々なメリットがあります。
精神安定のための大事な行動でもあり、室内飼いだからといってやめさせることはできません。
愛猫がしっかり爪とぎ欲を満たせるようお部屋には必ず爪とぎを用意し、といで欲しくない場所には対策をするなどして上手に付き合っていきましょう。

・爪とぎ行動が始まったらトレーニング
まだまだ赤ちゃんな印象の子猫でも、早いと生後2ヶ月くらいで爪とぎを始めます。
といで欲しくない場所での爪とぎを覚えてしまう前に、専用の爪とぎでトレーニングしましょう。
爪とぎ行動が見られたら、飼い主さんが猫を専用爪とぎに移動させ、猫の前足を爪とぎに乗せてあげたり、軽く爪を出してとぐ動作をさせてあげたりなどのサポートが効果的です。

また、といで欲しくない場所で爪とぎをしてしまっても、怒らずに専用の爪とぎを使うよう促してあげ、上手にできたらたくさん褒めてあげましょう。
爪とぎをやめさせるのではなく、「爪とぎをしてもいい場所を教える」という心構えが大切です。

・傷つけて欲しくない壁や家具などは保護
専用爪とぎを用意しても、気に入った質感の家具などで爪をといでしまう場合もあります。
どうしても傷をつけたくない場所には、ツルツル素材のシートを貼って保護しましょう。
猫の嫌がる匂いのスプレーをかけておくという方法もありますが、猫にとってストレスになる可能性があるのでなるべく他の方法で対処したいところ。
定期的な爪切りケアは、傷の対策はもちろん猫の怪我の防止にもなり一石二鳥です。

爪とぎの素材にはどんなものがある?

ここからは、段ボールや麻製など爪とぎの素材について解説していきます。

それぞれに特徴やメリット・デメリットがあり、猫の好みも分かれるところなので、愛猫の好みや爪とぎの傾向と照らし合わせながらチェックしてみて下さい!

段ボール製

爪の引っかかりが良く、猫に好まれやすい段ボール製の爪とぎ。床置き型やスタンド型、ハウス型など種類が非常に豊富です。
値段も手頃なので、初めての爪とぎとしても大変おすすめ

紙製なので燃えるゴミとして捨てられる点も魅力なのですが、消耗も早いのでこまめな交換が必要です。

軽い素材なので猫が勢いよく乗ったりすることで動いてしまったり、とぎクズが出やすいというデメリットもあります。

麻製

麻製爪とぎを好む猫も多く、床置きできるものや壁にかけるタイプ、ポール状のもの、キャットタワーの支柱に麻紐が巻かれている商品もあったりと、選択肢が豊富なのは嬉しいポイントです。

段ボールよりも丈夫でとぎクズも出にくく耐久性も◎ですが、人によっては細かい糸状のゴミが出る点が気になるかもしれません。

また、猫によっては麻特有の匂いや感触が苦手な場合もあります。

カーペット素材

段ボールや麻製の爪とぎは使わない猫や、カーペットの感触が好きでつい爪をといでしまう猫にもおすすめなカーペット素材の爪とぎ。

マット状のものが代表的で、壁にもセットできるタイプが多いので猫の好みに合わせて便利に使えます。

とぎクズもほとんど出ず耐久性の高さも魅力ですが、爪とぎと自宅のカーペットの区別を分かってもらうのに苦労する可能性も。

研いで欲しくないカーペットの上に敷いて使うのも一つの手です。

デニム素材

ほどよい爪の引っかかり具合が猫にとってはたまらないデニム素材。愛猫にジーンズで爪をとがれて困ったことのある飼い主さんにもおすすめです。

とぎクズの心配はほぼなく耐久性も高い素材ですが、商品としての種類はそれほど豊富ではありません。

どうしても好みのデニム製爪とぎが見つからない場合は、履き古したジーンズを板にかぶせるなどして手作りする方法もあります。

木製

こちらも種類は豊富ではありませんが、天然木を使用した、猫本来の爪とぎ欲をかきたてる木製の爪とぎもあります。

麻やカーペット素材は稀に猫の爪が引っかかってしまうことがありますが、木製はその心配がないので安全性抜群。

見た目のおしゃれ度も高く、インテリアに合わせやすいのも嬉しいポイントです。

メリット豊富な木製爪とぎですが、他の素材よりも高価な点や、木クズのお掃除が大変というネックもあります。

飼い主にも猫にも人気のおすすめ爪とぎ5選

それでは、愛猫にも飼い主さんにも嬉しい、おしゃれでコスパも良いおすすめ爪とぎ5選をご紹介していきます!
おすすめポイントも参考にして下さいね。

「猫壱 バリバリベッド L ダークブラウン」(1,293円)

爪もとげてくつろげる、便利な段ボール製爪とぎベッド。インテリアに馴染む落ち着いたダークブラウンカラー。

猫用グッズ専門店、猫壱の定番商品バリバリベッド。通常はポップな色柄のものが多いのですが、こちらはLサイズ限定で発売されたダークブラウンカラーが魅力です。

猫がゆったりくつろげる大きめサイズですが、落ち着いた色合いなので目立ち過ぎずインテリアに馴染んでくれます。

裏表どちらも段ボール製爪とぎになっており、愛猫の好みに合わせてベッドとしてもアーチ型爪とぎとしても使えて、コスパも言うことなしです。

「ペットプロ お魚つめとぎ板」(999円)

お魚型フレームが可愛い麻製爪とぎ。耐久性抜群でコスパ◎!

天然ラバーウッドを使用したお魚型の可愛らしい木枠に、耐久性バッチリの麻製爪とぎが埋め込まれたこちらの商品。

天然木のナチュラルな色合いが主張しすぎないので、インテリアのワンポイントとして程よく存在感を発揮してくれます。

底には滑り止めシートなどを敷くことをおすすめされていますが、重みがしっかりあるので安定感があるのとのレビューも♪

付属のラタン製ボールおもちゃを外して、壁掛けタイプとしても使えます。

「キャティーマン 爪とぎ モダンルーム ハッスルスクラッチ」(1,056円)

とぎクズに困らないカーペット製爪とぎ。和室にも洋室にも合う落ち着いたカラーが人気。

ペット用品の老舗「ドギーマン」から発売されている、カーペット製の猫用爪とぎ。

おすすめポイントは、どんなインテリアにも馴染みやすい落ち着いたブラウンカラーと、カーペット製爪とぎとしては珍しい箱型の形状です。

床置きはもちろん、上下に2つずつ穴が空いているので、紐や釘などを使って柱や壁に固定して使うことも可能

コロコロなどで簡単にお手入れでき、耐久性にも優れた高コスパ商品です。

「ドギーマン キャットスクラッチマット デニム」(801円)

くつろいでもOKなデニム製の爪とぎマット。手洗いできて衛生面も安心。

丈夫なデニム生地を麻紐と綿紐で編み込んだ、猫用爪とぎの中では貴重なデニム製の爪とぎマット。

ブラックデニムとブルーデニムの2色から、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。

耐久性があり長く使えるだけでなく、手洗いでお手入れができるので清潔を保てるのも嬉しいポイント。

値段もお手頃で、万が一愛猫に爪とぎとして気に入ってもらえなくても、猫のくつろぎマットや普通の家庭用マットとしても使えるデザインも魅力です。

「マルカン ツメぴかり」(534円)

お手頃価格が嬉しい木製爪とぎ。猫の大好きなまたたびパウダー付き。

木製爪とぎは数千円する商品が多いのですが、このマルカンの木製爪とぎは両面使えて約500円のお手頃価格が魅力

しかも、安かろう悪かろうではなく、作りもしっかりしていてレビューの評価も高い優秀商品です。

猫が爪をとぎやすい波型加工に、木材には爪とぎに最適な硬さの桐を使用するなどこだわりも充分。

紐とネジがついており、床置きでも壁掛けとしても使えます。

高価な木製爪とぎを検討している方の、お試し用としてもおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

どんなに高価で優れた商品でも、愛猫に気に入ってもらえないと無駄になってしまうのが爪とぎ選びの難しいところ。

今回ご紹介してきたおすすめ商品は、どれもお手頃価格で気軽に試しやすいものなので、ぜひチェックしてみて下さいね。

愛猫にとっても飼い主さんにとってもお気に入りとなる、最高の爪とぎが見つかりますように♪

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