「私がいない間、猫に何かあったらどうしよう…」
「猫を飼いたいけど、仕事中ひとりにさせるのは心配…」
と考えたことはありませんか?
そんな不安を払拭してくれるのが、外出先でもペットの様子を確認することができる「ペットカメラ」です。
ペットカメラを導入すれば、
とメリット尽くし!
この記事では、ペットカメラの選び方やおすすめのペットカメラについてご紹介します。
ペットカメラの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ペットカメラ選びの3大ポイント
ペットカメラは各メーカーからさまざまな種類が販売されており、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこでまずは、ペットカメラの選び方について解説します。
各ポイントを押さえて、自身のライフスタイルや家庭環境に合ったベストなペットカメラを見つけましょう!
ペットカメラ選びのポイント①カメラ性能
ペットカメラのメインであるカメラ機能は、その性能がとても重要です。
せっかくペットカメラを設置したのに「映りが悪くて見えない!」「撮影範囲が狭すぎて愛猫の姿が映らない!」なんて残念な結果にならないために、以下の項目に注目しましょう。
●画質
●撮影範囲
●自動撮影
●夜間撮影
画質
猫の行動を詳細に確認するために、カメラの画質は鮮明なものを選びましょう。
ペットカメラの一般的な画質は以下の通り。
SD:画素数720×480(480p)
HD:画素数1280×720(720p)
フルHD:画素数1920×1080(1080p)
高画質であるほどペットの様子を鮮明に確認することができますが、値段が高額になることや、データ通信量が多くなる点には注意が必要です。
荒い画質でもペットの様子が何となく分かればいいという方は、低い画質のものを選んでも問題ないでしょう。
撮影範囲
当たり前ですが、猫がカメラの死角に入ると様子を確認することはできません。
そのため、先述した画質よりも優先すべきは撮影範囲です。
自宅の広さや猫の居住スペースにもよりますが、猫の移動範囲に合わせてなるべく広範囲の撮影に対応したものを選びましょう。
猫は高い場所に登ることも多いので、左右だけではなく上下の撮影範囲もカバーしたものがベストです。
自動撮影
ペットカメラの中には、動体検知によって自動的に猫の姿を追尾してくれる自動撮影機能が備わった製品も多くあります。
撮影範囲が固定だと、決められた範囲の中にペットが入ったときにしかペットの姿を捉えることはできません。
しかし自動撮影機能があれば、ペットの動きに合わせてカメラの向きが移動するので、常にペットの姿を映すことができます。
また、動きを感知した時のみ撮影する機能があれば、長時間撮影によるデータ容量の圧迫も防ぐことができるでしょう。
夜間撮影
夜間撮影ができるペットカメラであれば、暗い場所でも鮮明な撮影が可能です。
自身が夜間に家を開けている時や飼い主が寝ている時でも、くっきりとペットの様子を撮影してくれます。
特に夜間の外出が多い人は、夜間撮影機能が搭載されているか要チェック。
夜間撮影機能の搭載有無をチェックした後は、どのように撮影されるのかも確認しましょう。
できれば赤外線LEDを用いたものがおすすめです。
・普通の暗視
⇒わずかでも光があればカラー撮影ができるが、真っ暗な中では撮影できない。
・赤外線LEDによる暗視
⇒基本的にモノクロだが、光のない場所でも撮影可能。
ペットカメラ選びのポイント②カメラ以外の便利機能
近年発売されているペットカメラには、カメラ以外にもさまざまな機能が備わっています。
基本のカメラ性能とあわせて、以下の機能についても注目しましょう。
●音声通話
●録画
●餌やり(給餌)
●温度・湿度センサー
●いたずら・転倒防止
音声通話
ペットカメラの中でも特に人気が高いのは、スピーカーとマイクを搭載した、音声通話ができる製品です。
音声通話機能があれば、留守中のペットに声かけをしたり、いたずらを防止したりとさまざまな場面で役立ちます。
音声通話と言っても、一方通行タイプ、トランシーバータイプなど複数の通話方式があります。
最もおすすめなのは双方向通話が可能なタイプです。
双方向通話ができるペットカメラであれば、離れていてもまるで猫と一緒の空間にいるような感覚になれるでしょう。
録画
ペットカメラは単に撮影するだけのものもあれば、録画ができるものもあります。
多くの商品が録画機能を搭載していますが、まれに撮影のみの場合もあるので注意しましょう。
録画機能がついていると、常に猫の状況を撮影して記録してくれます。
留守中にどう過ごしていたか、何か異常がなかったかといった猫の状況確認ができるだけではなく、レアな可愛い姿を見ることもできるかもしれません。
餌やり(給餌)
家を空けている間、猫が餌をしっかり食べているのかは飼い主として気になるところ。
最近の自動給餌器には、ペットカメラを搭載した高機能のものも少なくありません。
カメラつきの自動給餌器であれば、猫のご飯を決まった時間に与えられ、なおかつ食事シーンを撮影できるといった使い方が可能です。
置き餌は避けたいけど決まった時間に餌やりができないという方は、給餌機能を備えたペットカメラも検討してみましょう。
温度・湿度センサー
ペットカメラの中には、温度や湿度センサーを搭載したものもあります。
特に夏場など室内に熱がこもりやすいシーズンは、熱中症の危険性が高まります。
そんな時に温湿度センサーがあれば、部屋の温度状況を逐一チェックでき、猫の健康リスクを防ぐこともできるでしょう。
近年ではリモート操作が可能なエアコンや暖房器具なども多いため、そういった製品とあわせて使用すれば、外出中でも過ごしやすい環境を整えてあげることができます。
いたずら・転倒防止
ペットカメラを設置する際に注意しておきたいのは、ペットカメラの転倒です。
仮にペットカメラが転倒した場合は破損の恐れがあり、ペットがケガをする可能性も…。
ペットの手が届かない壁や天井に設置できる商品もありますが、そうでない場合はいたずら防止や転倒防止の構造になっているかどうかをチェックしましょう。
ペットカメラの中には、転倒を防ぐために本体底に吸盤がついているものや、電源コードが噛まれても破損のリスクが少ない形状になっているものなどがあります。
愛猫の性格や運動量などを考慮して、必要な機能が備わっているものを選びましょう。
ペットカメラ選びのポイント③製品の仕様
さまざまな便利機能も重要ですが、ペットカメラ自体の扱いやすさにも注目です。
以下のような製品の仕様をしっかりと確認しておきましょう。
●本体サイズ
●電源方式
●接続方法
●スマホの接続台数
●動画の保存容量・保存場所・記録メディア
●プライバシーモード
●保証期間・サポート
本体サイズ
商品によってペットカメラのサイズはさまざまですが、特に給餌機と一体型になっているタイプは本体サイズも大きい傾向にあります。
そのため、設置場所やスペースを確保した上でペットカメラ選びを行なう必要があるでしょう。
「あまりスペースが取れない」「机や棚の上に設置したい」などの場合は、なるべく小さいペットカメラを選ぶのがおすすめです。
電源方式
電源方式によって設置場所や扱いやすさも変わってきます。
例えば、電源コードタイプは有線で電力を供給するため、近くに電源の確保が必要。
そのため、設置する場所が限られてしまうというデメリットがあります。
電池式やバッテリー式のものであれば場所を選ばず利用できますが、電池交換や充電の手間がかかります。
一般的に多いのは電源コードタイプのペットカメラですが、バッテリー機能も備えた2WAYタイプも販売されています。
接続方法
ペットカメラの多くは専用のスマホアプリに対応しています。
そのため、スマホとの接続方法も確認しておきたいところです。
専用アプリを使用するほとんどのペットカメラは、自宅のWi-Fiを用います。
Wi-Fi環境がない場合は、新たにルーターを設置するなどして環境を整える必要があります。
また、通信環境によっては映像が乱れる、止まってしまう可能性もあるため、各メーカーの推奨環境を確認しておきましょう。
スマホの接続台数
留守番しているペットの状況を家族全員で確認したいという方もいるのではないでしょうか。
そういった場合には、ペットカメラのスマホ接続台数もチェックしておきましょう。
接続台数については、複数のスマホ接続に対応したタイプや、ひとつのアカウントを用いることで複数人で確認できるタイプなどさまざまです。
仮に複数台登録できたとしても同時接続が制限されている場合もあるため、最大接続台数も確認しておきましょう。
動画の保存容量・保存場所・記録メディア
録画機能に対応している場合は、動画の保存容量や保存場所にも注目しましょう。
撮影データの保存容量が少ないと保存できる動画数にも限界があります。
撮影した動画データを上書き保存してくれるタイプも多いので、保存容量とあわせてチェックしてみましょう。
また、保存場所は主にSDカードかクラウドの2パターンがあります。
クラウドであればオンライン上に動画を保存できるため、家族それぞれのスマホから動画を視聴できます。
しかし、常時オンラインに繋がっているため、不安であればSDカードに保存するタイプを選ぶと良いでしょう。
プライバシーモード
プライバシーモードとは、家族が自宅にいる際、カメラに映り込むのを防いでくれる機能です。
機能をオンするだけでリアルタイムでの撮影を中止し、カメラに映り込まないようにレンズにフタをします。
家族の中でもプライバシーを大事にしたいという方にとって、猫の撮影が不要な場合は便利になる機能でしょう。
設定方法もさまざまで、手動タイプや家族が自宅に帰ってくると自動的に切り替わるタイプなどがあります。
保証期間・サポート
万が一の初期不良や故障した場合の保証、そしてサポート体制があるかもチェックしましょう。
メーカーによって異なりますが、保証期間の多くは半年~1年に設定されています。
保証期間は長いに越したことはないため、1年以上を目安に選ぶとよいでしょう。
また、壊れてしまった際の相談や修理の申し込みがしやすいかも重要です。
各商品のホームページから問い合わせができるか、そもそも対応しているかといった点もあわせて確認しておきましょう。
買って損なし!おすすめ人気機種10選
「結局どんなペットカメラを買えばいいの?」と思ったあなたへ。
ここからは、買って損なしのおすすめペットカメラをご紹介します。
ペットカメラ選びのポイントを踏まえて、ベストなペットカメラを見つけてくださいね!
①うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP/アクセスライン
カリカリマシーンSPは、アクセスラインから発売されている「カリカリマシーン」シリーズの最上位商品です。
メイン機能は自動給餌器ではあるものの、高性能カメラが搭載されていることでペットカメラとしても非常に高い人気を博しています。
無料の専用アプリをダウンロードすれば遠隔操作も可能で、自動・手動給餌はもちろんのこと、23万画素のカメラでペットの様子をチェックしたり、リアルタイム双方向通話機能で声をかけたりと、実に多様な使い方ができます。
専用アプリはシンプルな操作画面で、写真撮影や動画再生といった基本的な機能も備えられています。
最大8台までスマホ接続が可能なので、家族全員の各端末からペットを見守ることができる点も魅力です。
さらに、普段はコンセントからの電源供給ですが、停電時は電池駆動へ自動的に切り替わるなど至れり尽くせり。
万が一の場合にペットの様子を確認することができるのは大きな安心材料ですよね。
1台あればさまざまな機能に対応してくれるため、ペットカメラに迷ったらまずはカリカリマシーンSPを検討してみましょう。
カメラ性能 | |
画質 | 23万画素 |
撮影範囲 | 固定 |
自動撮影 | ✕ |
夜間撮影 | ✕ |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | 〇 |
温度・湿度センサー | 〇 |
いたずら防止・転倒防止 | 〇 |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ38㎝×横幅24.5㎝×奥行30㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式・乾電池式(単一電池×3) |
接続方法 | Wi-Fi |
スマホの接続台数 | 最大8台(同時8台) |
動画の保存容量・記録メディア | microSDカード |
プライバシーモード | ✕ |
保証期間 | 1年間 |
価格 | 16,980円(税込)※Amazon掲載価格 |
②HDペットカメラ(KX-HDN215)/Panasonic
HDペットカメラは、Panasonicが販売する高性能ペットカメラです。
200万画素に対応しており、撮影範囲が広いのが魅力。
左右360度、上下90度の撮影が可能なため、自動追従機能でどんな状況でもペットの様子を確認することができます。
転倒を防ぐための吸盤がカメラ本体に備え付けられており、ちょっとしたことでは倒れない仕組みになっているのも特徴です。
また、あらかじめ撮影場所を登録することで即座に登録箇所を映す機能も搭載されており、ペットがよく立ち寄る場所を設定しておくことができます。
さらに温度センサーも搭載しており、設定温度になるとスマホへ知らせてくれます。
ペットの熱中症などのリスクを回避できる点もポイントが高いでしょう。
カメラ性能 | |
画質 | 200万画素 |
撮影範囲 | 左右約360度・上下約90度 |
自動撮影 | 動体検知・赤外センサー・自動追従 |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | ✕ |
温度・湿度センサー | 〇 |
いたずら防止・転倒防止 | 〇 |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ13.3㎝×横幅9.8㎝×奥行9.8㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | Wi-Fi |
スマホの接続台数 | 不詳 |
動画の保存容量・記録メディア | microSDカード |
プライバシーモード | ✕ |
保証期間 | 1年間 |
価格 | 2,1200円(税込)※Amazon掲載価格 |
③ペットカメラみてるちゃん猫/塚本無線
みてるちゃんは、ペットの撮影だけではなく防犯用としても活用されているペットカメラです。
高さ10㎝の片手に収まるコンパクトさでありながらも、複数の機能を備えているのがポイント。
265万画素の高画質でペットを見守り、左右上下の広範囲の撮影にも対応しています。
レンズは真下も向くので、天井に設置して部屋全体を映すことも可能です。
動体検知の際に鳴き声や予め録音した音声による威嚇ができる機能も搭載されており、いたずら防止にも役立ちます。
可愛い猫型の着せ替えも用意されているため、お部屋のテイストに合わせて選ぶのも楽しいですね。
カメラ性能 | |
画質 | 300万画素 |
撮影範囲 | 左右約350度・上下約115度 |
自動撮影 | 動体検知・赤外センサー・自動追従(夜間赤外線モード時は不可) |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | ✕ |
温度・湿度センサー | ✕ |
いたずら防止・転倒防止 | ✕ |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ7.4㎝×横幅7.4㎝×奥行10.2㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | Wi-Fi |
スマホの接続台数 | 最大16台(同時8台) |
動画の保存容量・記録メディア | microSDカード |
プライバシーモード | ✕ |
保証期間 | 1年間 |
価格 | 4,999円(税込)※Amazon掲載価格 |
④SC-LA53/SecuSTATION
SecuSTATIONから発売されている、有線接続に対応したペットカメラです。
自宅にWi-Fi環境がない、インターネットの調子が悪いといった場合でも安定速度でペットの様子を確認することができます。
カメラは365万画素の高画質で、ペットの動きを自動追従。
スマホから遠隔操作でカメラの向きを変更できるため、広範囲でペットの撮影が可能です。
さらに、モバイルバッテリーを利用でき、万が一の停電にもしっかり動作してくれるので安心ですね。
また、人型・動体・音声の3つの検知を同時に行なうのも特徴のひとつ。
動きを検知するとブザーで警報を鳴らす機能もあるため、ペットの見守りだけではなく防犯対策としても活用できます。
カメラ性能 | |
画質 | 365万画素 |
撮影範囲 | 上下約80度 |
自動撮影 | 動体検知・音声検知・フィギュア検知・赤外線センサー・自動追従 |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | ✕ |
温度・湿度センサー | ✕ |
いたずら防止・転倒防止 | 〇 |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ11㎝×横幅7㎝×奥行8.5㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式・充電式 |
接続方法 | Wi-Fi・有線LAN |
スマホの接続台数 | 制限なし |
動画の保存容量・記録メディア | クラウド・microSDカード |
プライバシーモード | ✕ |
保証期間 | 1年間 |
価格 | 4,999円(税込)※Amazon掲載価格 |
⑤ドッグカメラ/Furbo
Furboのドッグカメラは、給餌機能を搭載した多機能ペットカメラ。
Amazonにおいて世界10か国でペット用品のベストセラーに輝いた人気商品です。
ドッグカメラという名称ですが、犬以外にも利用可能です。
カメラに首振り機能は搭載されていませんが、160度のワイドアングルで視認性が高いのが特徴です。
4倍のズーム機能や自動暗視機能に対応しているため、ペットの様子を細かくチェックできるでしょう。
また、ノイズとエコーを軽減した双方向会話できるマイクとスピーカーを搭載し、クリアな音声でペットとの会話を楽しめます。
30日間返品・交換保証にも対応しているため、気に入らなかった場合や初期不良があった場合も安心です。
カメラ性能 | |
画質 | 200万画素 |
撮影範囲 | 固定 |
自動撮影 | ✕ |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇(オプション付加時) |
餌やり(給餌) | 〇 |
温度・湿度センサー | ✕ |
いたずら防止・転倒防止 | ✕ |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ22.5㎝×横幅12㎝×奥行15㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | Wi-Fi |
スマホの接続台数 | 制限なし(同時2台) |
動画の保存容量・記録メディア | クラウド・スマホ |
プライバシーモード | ✕ |
保証期間 | 1年間 |
価格 | 24,980円(税込)※Amazon掲載価格 |
⑥スマカメ 首振りモデル CS-QR30F/PLanex
スマカメは、上下左右と広い範囲の撮影をカバーするペットカメラです。
左右は320度、上下は35度にまで対応し、スマホからカメラの向きの調整が可能。
スマホのフリックだけでズームや縮小といった操作をすることができます。
暗視機能は自動のため、特別な設定をする必要なく夜間でもクリアな映像を確認できるでしょう。
また、カメラ映像に動きがあった場合の自動撮影機能や常時録画にも対応。
撮影した動画はデータを上書きしながら録画を続けるため、容量不足を気にする必要がありません。
カメラ接続に国内のサーバーを利用しているため、セキュリティも徹底されているのが魅力です。
カメラ性能 | |
画質 | 200万画素 |
撮影範囲 | 左右約320度・上下約35度 |
自動撮影 | 動体検知・赤外センサー |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | ✕ |
温度・湿度センサー | ✕ |
いたずら防止・転倒防止 | ✕ |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ10.5㎝×横幅7.8㎝×奥行7.8㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | Wi-Fi |
スマホの接続台数 | 制限なし(同時4〜5台が目安) |
動画の保存容量・記録メディア | microSDカード |
プライバシーモード | ✕ |
保証期間 | 1年間 |
価格 | 8,600円(税込)※Amazon掲載価格 |
⑦Petcube Bites(ペットキューブ バイツ)/Petcube
Petcube Bitesは、米国で人気を誇るペットカメラ「Petcube」に簡単な給餌機能を備えた商品です。
カメラは200万画素を誇り、大きな音や鳴き声に自動反応するモーション検知機能を搭載。
ペットのSOSや不審な動きを素早く知らせてくれます。
撮影した動画はアプリ内クラウドで過去4時間のペットの動きを自動保存してくれます。
時系列ごとにデータを確認できるため、ペットがいつどんな行動をしたのかをしっかりと把握することができます。
双方向の音声会話にも対応しているので、ペットに対する声掛けもスマホから簡単に行なえます。
デザイン性に優れており、リビングにも違和感なく溶け込む1台です。
カメラ性能 | |
画質 | 200万画素 |
撮影範囲 | 固定 |
自動撮影 | 動体検知・赤外センサー |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | 〇 |
温度・湿度センサー | ✕ |
いたずら防止・転倒防止 | ✕ |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ32㎝×横幅8.7㎝×奥行19.8㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | Wi-Fi |
スマホの接続台数 | 不詳 |
動画の保存容量・記録メディア | クラウド |
プライバシーモード | ✕ |
保証期間 | 45日間 |
価格 | 13,980円(税込)※Amazon掲載価格 |
⑧Wansview Q5/Wansview
Wansview Q5は、左右320度の首振り機能を搭載したコスパの良いペットカメラです。
約3,000円程と安価ながらも、200万画素の高画質や暗視機能まで搭載。
5mの範囲内で夜間でもくっきり撮影でき、自動で明るさ調整してくれます。
また、動体検知機能で自動録画に対応し、不審な動きなどは専用アプリを通してお知らせしてくれます。
もちろん双方向の音声会話も可能なため、外出先からのペットへの声掛けも簡単です。
有料のプランに加入すれば、microSDカードだけではなくクラウドへ動画保存もできます。
動画の保存期間はプランによって選ぶことができ、最大30日間の期間で再生が可能です。
カメラ性能 | |
画質 | 200万画素 |
撮影範囲 | 左右約320度・上下約80度 |
自動撮影 | 動体検知・赤外センサー |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | ✕ |
温度・湿度センサー | ✕ |
いたずら防止・転倒防止 | ✕ |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ10.3㎝×横幅7.7㎝×奥行7.7㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | Wi-Fi |
スマホの接続台数 | 制限なし(同時4台) |
動画の保存容量・記録メディア | クラウド・microSDカード |
プライバシーモード | ✕ |
保証期間 | 1年間 |
価格 | 3,299円(税込)※Amazon掲載価格 |
⑨Tapo C200/TP-Link
Tapo C200は、300万画素の高画質に対応したペットカメラです。
コンパクトながらも、ペットカメラに必要な自動追従機能や音声通話といった基本的な機能を完備しています。
不審な動きを感知する動体検知にも対応しており、アラーム音とライトで警告。
ペットのいたずら防止だけでなく、防犯対策としても活用できるでしょう。
また、プライバシーモードが搭載されておりスマホからの簡単操作で、物理的にレンズにフタをすることも可能です。
保証期間が3年間と、他の製品に比べて長期間に設定されているのもポイント。
公式ページでのQ&Aやサポートフォーラムを準備しているため、商品や操作に関する疑問をすぐに解決することができます。
カメラ性能 | |
画質 | 300万画素 |
撮影範囲 | 左右約360度・上下約114度 |
自動撮影 | 動体検知・赤外センサー・自動追従 |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | ✕ |
温度・湿度センサー | ✕ |
いたずら防止・転倒防止 | ✕ |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ11.7㎝×横幅8.6㎝×奥行8.5㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | Wi-Fi |
スマホの接続台数 | 制限なし(同時3台) |
動画の保存容量・記録メディア | microSDカード(最大128GB) |
プライバシーモード | 〇 |
保証期間 | 3年間 |
価格 | 3,450円(税込)※Amazon掲載価格 |
⑩見守りカメラ/SwitchBot
SwitchBotから発売されている高性能のセンサーを搭載した高画質な見守りカメラです。
高光感度レンズやF2.0レンズを採用することで、より鮮明な撮影を可能にしています。
さらに、撮影した動画はリプレイ機能やビデオ共有が可能です。
プライバシーモードも搭載しており、アプリからスリーブ状態の設定が行えます。
在宅中は家族のプライバシーを守り、外出中に撮影モードに切り替えるといった操作が手軽にできるのが魅力。
また、SwitchBotのその他製品と連動できるのもポイント。
扉の開閉センサーや人感センサーなどと組み合わせれば、スマートホーム化を実現できるだけではなく、防犯対策としても活用できます。
カメラ性能 | |
画質 | 200万画素 |
撮影範囲 | 左右約360度・上下約115度 |
自動撮影 | 動体検知・赤外センサー・自動追従 |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | 〇 |
温度・湿度センサー | ✕ |
いたずら防止・転倒防止 | ✕ |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ10.7㎝×横幅7.8㎝×奥行7.8㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | Wi-Fi |
スマホの接続台数 | 最大1台(一つのアカウントで最大2台まで可) |
動画の保存容量・記録メディア | クラウド(月額)・microSDカード |
プライバシーモード | 〇 |
保証期間 | 3年間 |
価格 | 3,360円(税込)※Amazon掲載価格 |
ネット・Wi-Fi不要のペットカメラなら「みまもりCUBE」がおすすめ!
ペットカメラを置きたいけど、自宅にインターネット環境がない…Wi-Fiが用意できない…。
そんな方におすすめなのが、ネット不要の見守りカメラ「みまもりCUBE」です。
この商品は基本的には介護用として販売されていますが、防犯カメラやペットカメラとしても利用することができます。
ペットカメラの多くはWi-Fiが必須なため、みまもりCUBEのような商品は貴重です。
他のカメラに劣らず高性能なため、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
ただし、買い切りではなくレンタルなので、毎月の利用料がかかる点には注意が必要です。
カメラ性能 | |
画質 | 320×240(QVGA) |
撮影範囲 | 左右78度・上下46度・斜め103度 |
自動撮影 | 動体検知 |
夜間撮影 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | |
音声通話 | 〇 |
録画 | 〇 |
餌やり(給餌) | ✕ |
温度・湿度センサー | 〇 |
いたずら防止・転倒防止 | ✕ |
製品の仕様 | |
本体サイズ | 高さ9㎝×横幅9㎝×奥行10㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | SIMカード内蔵 |
スマホの接続台数 | 制限なし |
動画の保存容量・記録メディア | SDカード |
プライバシーモード | ✕(プライバシー保護あり) |
保証期間 | – |
価格 | レンタル商品のため月額料金が掛かります(1年プラン:月4,290円) |
検知が正確なので信頼できます。家族で複数人で見守りできるのが良いです。
引用元:みまもりCUBE
まるわかり比較表
①カリカリマシーンSP | ②HDペットカメラ | ③みてるちゃん猫 | ④SecuSTATION | ⑤Furbo | ⑥スマカメ | ⑦Petcube Bites | ⑧Wansview Q5 | ⑨TP-Link | ⑩SwitchBot | 番外編:みまもりCUBE | |
カメラ性能 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
画質 | 23万画素 | 200万画素 | 300万画素 | 365万画素 | 200万画素 | 200万画素 | 200万画素 | 200万画素 | 300万画素 | 200万画素 | 不詳 |
撮影範囲 | 固定 | 左右約360度 上下約90度 | 左右約350度 上下約115度 | 上下約80度 | 固定 | 左右約320度 上下約35度 | 固定 | 左右約320度 上下約80度 | 左右約360度 上下約114度 | 左右約360度 上下約115度 | 左右78度 上下46度 斜め103度 |
自動撮影 | ✕ | 動体検知 赤外センサー 自動追従 | 動体検知 赤外センサー 自動追従 | 動体検知 音声検知 フィギュア検知 赤外線センサー 自動追従 | ✕ | 動体検知 赤外センサー | 動体検知 赤外センサー | 動体検知 赤外センサー | 動体検知 赤外センサー 自動追従 | 動体検知 赤外センサー 自動追従 | 動体検知 |
夜間撮影 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カメラ以外の便利機能 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
音声通話 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
録画 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
給餌 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ |
温湿度センサー | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
いたずら・転倒防止 | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
製品の仕様 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
本体サイズ | 高さ38㎝ 横幅24.5㎝ 奥行30㎝ | 高さ13.3㎝ 横幅9.8㎝ 奥行9.8㎝ | 高さ7.4㎝ 横幅7.4㎝ 奥行10.2㎝ | 高さ11㎝ 横幅7㎝ 奥行8.5㎝ | 高さ22.5㎝ 横幅12㎝ 奥行15㎝ | 高さ10.5㎝ 横幅7.8㎝ 奥行7.8㎝ | 高さ32㎝ 横幅8.7㎝ 奥行19.8㎝ | 高さ10.3㎝ 横幅7.7㎝ 奥行7.7㎝ | 高さ11.7㎝ 横幅8.6㎝ 奥行8.5㎝ | 高さ10.7㎝ 横幅7.8㎝ 奥行7.8㎝ | 高さ9㎝ 横幅9㎝ 奥行10㎝ |
電源方式 | 電源ケーブル式 乾電池式(単一電池×3) | 電源ケーブル式 | 電源ケーブル式 | 電源ケーブル式 充電式 | 電源ケーブル式 | 電源ケーブル式 | 電源ケーブル式 | 電源ケーブル式 | 電源ケーブル式 | 電源ケーブル式 | 電源ケーブル式 |
接続方法 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi・有線LAN | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | SIMカード内蔵 |
スマホの接続台数 | 最大8台 (同時8台) | 不詳 | 最大16台 (同時8台) | 制限なし | 制限なし (同時2台) | 制限なし (同時4〜5台) | 不詳 | 制限なし (同時4台) | 制限なし (同時3台) | 最大1台 | 制限なし |
動画の保存容量・記録メディア | microSDカード | microSDカード | microSDカード | クラウド microSDカード | クラウド スマホ | microSDカード | クラウド | クラウド microSDカード | microSDカード (最大128GB) | クラウド(月額) microSDカード | SDカード |
プライバシーモード | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 | ✕ |
保証期間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 45日間 | 1年間 | 3年間 | 3年間 | – |
価格(税込) | 16,980円 | 2,1200円 | 4,999円 | 4,999円 | 24,980円 | 8,600円 | 13,980円 | 3,299円 | 3,450円 | 3,360円 | 月4,290円~ |
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